お腹、空いてますか⁉︎
庶民の舌を持つ男、よしよしです!
今回は2年前に函館に行った時の話なんですけど、
変わり種のネタのあるお寿司屋さんがあるっていうので行ってみました。
実は私、変わり種のグルメ、珍級グルメにめっちゃ興味があって、次に函館に行く時は、絶対に行ってみようと思っていたお寿司屋さんだったんですけど、それがこのお店。
「シゲちゃんすし」
寿司屋なのになぜかフランス国旗みたいなテントで、
その時点で???でしょう(笑)。
⭐️変なのかどうか、江戸っ子にはわからない‼️
そして、テントにはお持ち帰りと書かれていますが、店内で立ち食いもできるので、小腹が減った時にはありがたいです
というのも、「シゲちゃんすし」があるのが「れんばい」と呼ばれる市場の入り口。
なので、買い物に来たお客さんがちょっと寄ってつまんで行く、みたいなお店なのだと勝手に納得しました。
カウンターの上に貼られているメニューを見ると、
なるほど、普通のメニューの中にちらほらと変わり種が。
「がごめ昆布にぎり」なんて江戸前では聞いたこともないけど、北海道では一般的なんですかね?
それに、「鮭背脂にぎり」てのも…。
とりあえずその二貫を。
がごめ昆布は北海道にしかない、すごいねばりのある昆布ということは知ってたけど、
それを軍艦巻きにするとは。
でも、これがめちゃ美味しいんです! あんまりおいしいんで、一貫追加しちゃいました。
そして鮭の背脂。ふつう、背脂といったら豚で、しかもラーメンです。それを寿司に使うとは…。
以前、同じ函館の居酒屋さんで鮭のハラスを食べた時、めちゃ美味しくて、翌日、朝市の食堂でも食べたとき以来の美味しい鮭です!
脂がのってて、口の中でじゅんわ〜〜と溶けると同時に、酢飯がほどけて、濃厚な味と風味が楽しめるんです。
そして、次はコレ。
「くじらベーコン」です。
ボクらが子供の頃は、給食で鯨の竜田揚げが出ていて、そのときの記憶から、「クジラは硬い! 」イメージしかないけど、大人になった今、希少になったクジラを食べると、非常に柔らかくておいしくて、子供の頃のあれはなんだったんだと思うばかりです。
おっと、シゲちゃんすしのくじらベーコンも、非常に美味しかったです。
そしてコレ、なんだかわかりますか?
炙りイカっぽいけど、実はこれ、「タコの頭の炙り」です。
部位的には珍しいけど、味はまあ、普通のタコの炙りと同じ。
でも、よく考えてみると、タコを焼いて食べることってあまりないですよね(笑)。
もちろん、普通のネタもあって、これは寿司屋で定番の「穴子」。
このほかに数種類食べて、料金は700数十円。
お寿司のランチにしてはコスパ高って感じでした。
⭐️北海道からお取り寄せ 変わり寿司
というところで、本日のご案内は、「函館のお寿司」です‼️
でも、お寿司のお取り寄せってあるの⁉️ って思って調べてみたら、
あったよね〜〜(笑)。
函館・湯の川の老舗「幸寿司」が販売しているのが、「帆立のおこげ」。
函館名物でも、もちろん江戸前でもない、オリジナルの洋風寿司で、
《自家製ホワイトソースに北海道産帆立を混ぜ込んだ、洋風おこげ》。
調理も簡単で、手軽にご家庭で北海道の味が楽しめます。
そして、函館の「石田水産株式会社」が販売しているのが、
「飯ずし(いずし)」と呼ばれるもの。
飯ずしとは、
《魚に米、米麹、野菜を樽に入れ、重石をのせて漬け込み、醗酵させて作るなれずしの一種》
とあるように、保存食のひとつです。
色鮮やかな紅さけを大きな樽でじっくり熟成させた「紅さけ飯寿司」に
北海道産の真ほっけを使用し淡泊で上品な味わいの「ほっけ飯寿司」
函館近海で捕れたいかを使用した「いか飯寿司」ほか、詰め合わせなど色々あります。
北海道の味覚、いろいろあって、どれを食べようか迷ってしまいます。
本日も、お粗末様でした。
紹介したお店
函館「シゲちゃんすし」
電話 0138-51-0339
住所 北海道函館市中島町14-10
営業時間 11:15~20:00頃(ランチタイムは11:30~15:00)
定休日 月曜(祝日の場合は営業)